どっちが便利?院外処方?それとも院内処方?
院内処方とは
診察を受けた病院で処方箋をもらい、調剤薬局へ移動してお薬を受け取ることを院外処方、
診察を受けた病院の中でお薬を受け取ることを院内処方といいます。
当院では、患者さんにとって利便性の高い『院内処方』を採用しています。
院外処方と院内処方では、負担額がぜんぜんちがう!
同じ薬を処方してもらっても、院外処方(町の調剤薬局)と院内処方では下の例のように負担額に大きな差があります。
また、この表以外にも院外処方では様々な加算で追加料金が発生する場合もあります。
例) 高血圧と脂質異常症で飲み薬2剤28日分、腰痛で湿布薬(外用薬)を処方した場合
院外処方
処方せん料 | ¥680 |
調剤料(内服) | ¥1,540 |
調剤料(外用) | ¥100 |
調剤基本料 | ¥420 |
薬剤服用歴管理指導料 | ¥570 |
院外処方料合計 | ¥3,310 |
窓口負担額
3割負担…¥990+薬剤料
1割負担…¥330+薬剤料
院内処方
処方料 | ¥420 |
調剤料(内服) | ¥90 |
調剤料(外用) | ¥60 |
調剤技術基本料 | ¥160 |
薬剤情報提供料 | ¥100 |
手帳記載加算 | ¥30 |
院内処方料合計 | ¥860 |
窓口負担額
3割負担…¥260+薬剤料
1割負担…¥90 +薬剤料
院内処方は便利で経済的!
- 外にある調剤薬局まで足を運び、薬局でを待つ必要がないため、手間と時間が省けます。
- 診察のお支払いとお薬代のお支払いが1回のお会計で済みます。
- 調剤薬局よりも、自己負担が少なくて済みます。
- 薬剤師が処方内容を担当医に直接問い合わせ、カルテを確認しながら調剤を行うので、お薬の説明が的確でかつスムーズに行うことができます。