【インフルエンザ】ワクチンを鼻から吸入できます!

径鼻噴霧型ワクチンって?

インフルエンザ予防接種には、注射型だけでなく 径鼻噴霧型(けいびふんむがた) という方法があります。

「径鼻噴霧型」とは、鼻から吸入するタイプのワクチン のこと。
注射ではなくスプレーを鼻に噴霧することで免疫をつける方法です。

このワクチンは特に お子さんにおすすめ です。
その理由は、インフルエンザに感染した経験が少ない子どもに対して、強力な免疫をつくりやすい性質を持っているからです。

逆に、過去にインフルエンザ感染やワクチン接種の経験がある大人は、十分な免疫がつきにくいことがあります。
そのため径鼻噴霧型は大人よりも子ども(2歳〜18歳)に効果的だと考えられています。

メリットとデメリット

メリット

  • 注射と違って 痛みがないので、注射が苦手なお子様にぴったりです
  • 1回の接種だけで済みます

デメリット

以下の条件に当てはまる方は経鼻噴霧型が適さない場合があります。
必ず医師にご相談ください。

  • 免疫が低下している方
  • アレルギー・喘息・重い呼吸器疾患をお持ちの方
  • 授乳中の母親や免疫不全患者が近くにいる場合

まとめ

インフルエンザワクチンには種類があり、それぞれ特徴があります。
お子さんの体質や健康状態に合わせて、安心できる方法を一緒に選んでいきましょう。

当院では以下の内容で経鼻噴霧型のワクチンを実施しております。
お気軽にご相談ください。

経鼻噴霧型(鼻から吸入するタイプ)

年齢1回目2回目
2歳〜18歳7,150円